Speaker system Confidence ZEN
“然”(あるがまま)をテーマに、
最高の素材と正攻法の技術で音の理想を追求。
21年ぶりにフルモデルチェンジした
“Confidence”第二世代シリーズ
Confidence ZENは、2002年発売のBEWITHブランド第1号製品=Confidenceの系譜を受け継ぎ飛躍させる2020年代の新しいConfidenceとして、当社が培ってきた技術と経験のすべてを投じて世に問う次世代のフラッグシップスピーカーです。 シリーズとして21年ぶりのフルモデルチェンジとなるConfidence ZENは、考えうる最高の素材のみを選び抜き、音響的理想を貫いた正攻法の設計によって、それらが持つ本来の力を“然”(あるがまま)に引き出すことを第一義に開発されました。同一素材によるオールコーン3ウェイシステムという特徴的な構成を従来モデルから踏襲しつつ、現代のカーオーディオシーンで常識となったデジタルプロセシングによるフルマルチシステムを前提に、基本設計から使用素材に至るすべてを再定義。PPC(Polar Pattern Control)コーンの採用によって厳密な指向性制御の可能性を追求した5cmワイドレンジトゥイーター=ZEN 50PPC、磁気回路の大容量化で低音域の再生限界を飛躍的に拡大した13cmミッドウーファー=ZEN 130と18cmサブウーファー=ZEN 180の3ユニットを完成させました。 私たちが目指したものは、まさしく世界最高のカースピーカー。フル3ウェイ・コンプリートセットのZEN Ensembleを筆頭に、シンプルな2ウェイ構成から2ウェイ+サブウーファーの3Dシステム、あるいはマルチチャンネルシステムまで自由に組めるZEN 50PPC単品、ZEN 130単品、ZEN 180単品*を用意しています。
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コンプリート3ウェイシステム Confidence ZEN Ensemble
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予約販売価格330万円(税込/セット)
ユニット構成:5cm PPCワイドレンジトゥイーター「ZEN 50PPC」×2、13cmミッドウーファー「ZEN 130」×2、18cmサブウーファー「ZEN 180」×2
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5cmワイドレンジトゥイーター ZEN 50PPC
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予約販売価格55万円(税込/ペア) 取付費別
ユニット構成:5cm PPCトゥイーター「ZEN 50PPC」×2
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13cmミッドウーファー ZEN 130
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予約販売価格110万円(税込/ペア) 取付費別
ユニット構成:13cmミッドバス「ZEN 130」×2
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18cmサブウーファー ZEN 180
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予約販売価格88万円(税込/1本) 取付費別
ユニット構成:18cmサブウーファー「ZEN 180」×1
FEATURE製品特徴
DIMENSIONS寸法図
デジタルプロセシング時代におけるスピーカーの理想を求めた“PPC×丸型”のシステム構成
初代Confidence登場からの20年間、ハイエンドカーオーディオ界ではタイムアライメントやクロスオーバー/イコライザーをデジタル制御するデジタルプロセシングが普及し、一般化しました。Confidenceを象徴する技術であったPPC(Polar Pattern Control、偏芯コーン)テクノロジーも、それに呼応する進化のときを迎えています。デジタルプロセシングの時代に、このユニークな技術が本当に有用なのか? 私たちは各サイズの偏芯コーンユニットと丸型コーンユニットを交えたさまざまな素材と構造のプロトタイプ製品を試作し、何年にもわたり検証を重ねてきました。その結果、指向性制御が大きな意味を持つ5cmワイドレンジトゥイーターをPPCテクノロジー搭載の偏芯コーンユニットとし、13cmミッドウーファーと18cmサブウーファーには偏芯のない丸型コーンユニットを採用して磁気回路のキャパシティを最大限確保することがベスト、という結論に達したのです。デジタルプロセシング時代におけるカースピーカーの理想を求め、Confidence20年の歴史のなかで蓄積されたノウハウのすべてを投入して、新しいConfidence ZENは、これまでにない“PPC×丸型”のシステム構成となって生まれ変わりました。
これからのBEWITHサウンドを先駆ける新開発ゴールドウィーブ・ダイヤフラム
世界一強い繊維として知られる日本生まれのハイテク繊維「ZYLON®」と、高級スピーカー用として豊富な実績のある音響専用カーボン繊維とを、“音のゴールデンバランス”を目指して組み合わせた新開発のゴールドウィーブ・ダイヤフラムを全ユニットに採用。華やかでスピード感あふれる音色のZYLON®を縦糸に、質量感のある安定したサウンドと音質チューニングの自由度を持つ音響専用カーボン繊維を横糸に50:50の比率で編み上げ、各素材の資質を最大限に生かせるよう添加物や結着剤の使用を控えてナチュラルに仕上げました。極めて速い音速(音の伝播速度)と高剛性、そしてフラットな周波数特性や優れたS/N感を最高のバランスで備えたこの振動板は、これからのBEWITHの音づくりを先駆ける技術の結晶です。
圧倒的なエネルギー感と深い静けさをもたらすSSS(Solid/Stable/Silent)フレーム
特性と感性の両面から音響的理想を貫いたConfidence ZENの正攻法の設計を象徴するのが、黄銅の無垢材からひとつずつ削り出して製作したSSS(Solid/Stable/Silent)フレームです。ゴールドウィーブ・ダイヤフラムとの音のマッチングに優れ、精密加工にも最適で、さらに(インストール性を損なわない範囲で)高比重である無垢の黄銅を、素材にストレスを与えない方法で丁寧に切削加工したこの特徴的なフレームは、あらゆる音量域における圧倒的なエネルギー感、驚くほどに深いS/N感の原動力となっています。フレーム形状は歴代のConfidenceシリーズ各モデルの優れた基本コンセプトを踏襲しながら設計を一新。前面フレーム部分の肉厚を従来比の2倍とするなど、剛性・低共振をさらに徹底させながら音響的なバランスも高度に追求しました。また表面仕上げには微細な黄銅粉を混成した独自のマットクリアコーティングを施し、黄銅無垢材ならではの風合いを大切にしながら経年による音響特性の低下や表面の変色*を防いでいます。
カースピーカー史上もっとも完全な接続を可能にするHD(Heavy Duty)ターミナル
「ZEN 130とZEN 180に採用した、まったく新しいHD(Heavy Duty)ターミナルは、カースピーカーの歴史上もっとも完全で強固な配線接続を可能にすることでしょう。合計4個のパーツで構成された付属のプラグはYラグに取り付けたケーブルを緩みなく確実に取り付けることができ、さらにスピーカー側ターミナルに差し込んだ後でノブを回せばプラグ先端がターミナル内で拡張し、プラグ先端とターミナル内壁とを強固に圧着させます。付属プラグは本体のSSS(Solid/Stable/Silent)フレームと同じ黄銅無垢材の削り出しによるもので、導通部の表面にはすべて金メッキを施しました。また、スピーカー側ターミナルは一般に広く採用されるバナナプラグと互換性のある規格で作られており、お好みの市販バナナプラグを接続することもできます。